早朝から次々と収穫されるアールスメロン=9月6日、福井県坂井市

 福井県坂井市の三里浜砂丘地で、メロンの王様と呼ばれる「アールスメロン」の収穫が最盛期を迎えている。生産者らによると、長雨と猛暑で管理は難しかったが、香りや甘みなど出来は上々だという。

 1株から1玉だけ育てる高級品で香り高く、ジューシーなのが特長。同市三国町浜四郷地区では、生産者37人が約4・4ヘクタールで栽培している。

 田島一郎さん(44)=同市=は、ハウス12棟計約40アールで栽培している。6日は午前4時半から作業を開始。直射日光を防ぐため、新聞紙をかぶせて育ててきたアールスメロンを1玉ずつ切り取り、200玉を収穫した。

 JA福井県によると、新型コロナウイルスの影響で今年は例年よりも需要が少ない見込み。消費拡大のため、早ければ今週から県内の小中学生に給食で味わってもらうという。

 収穫は10月下旬まで続く。約6万8千玉を県内のほか、関西、中京方面に出荷する。

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