園児が描いた絵をラッピングしたごみ収集車=9月5日、福井県越前市

 子どもたちの夢を乗せた車を走らせてまちを元気にしようと、廃棄物収集運搬処理の武生環境保全(福井県越前市)は9月5日、市内の幼稚園や保育園の園児が描いた絵をラッピングしたごみ収集車を導入し、同市の武生楽市で披露した。

 ラッピング収集車の導入は昨年に続き2回目。今年は6園の年長児に「ぼく・わたしの夢」をテーマに描いてもらった。105点の応募があり10点を選んだ。

 ラッピングされたのは、電車の運転士やシェフなど将来の夢を描いた絵のほか、宇宙旅行を楽しんでいる作品など多彩。新型コロナウイルスで外出しにくい日常を踏まえ「おとまりかいできるといいな」「ねことさんぽ」など身近な願いを描いた作品もあった。

 表彰式では同社の社長が「みんなが大人になってからも良い環境が続くよう取り組んでいきたい」とあいさつし、一人一人に賞状と記念品を贈った。

 「すてきなおねえさんになりたいな」をテーマに描いた園児(5)は「かわいく描けた。走っているところを見てみたいな」と話していた。

 ラッピング収集車は7日から業務を開始し、市内を巡回する。園児たちが描いた作品は9日まで武生楽市、11日~17日はシピィで展示する。

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