紫外線照射による新型コロナウイルスの不活化効果について、記者会見する広島大病院の北川浩樹助教=4日、広島市内

 広島大は4日、人体への影響が比較的低いとされる波長222ナノメートルの紫外線に、新型コロナウイルスの感染力をなくす不活化効果があることを確認したと発表した。建物内で照射する装置を使えば感染対策に有効だという。

 一般的に殺菌やウイルス抑制に使われている波長254ナノメートルの紫外線に比べ、波長222ナノメートルの紫外線は皮膚がんなどのリスクが低いとされる。ウシオ電機(東京)がこの波長に近い紫外線のみを照射する装置「Care222」を開発して9月から販売を開始。共同でコロナへの効果を調べていた。

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