漂流するシャフト付きのタイヤ

「船舶の航行の安全」を確保することも海上保安庁の業務の一つ!

海に囲まれた島国日本には、様々な漂流物が流れてきます。
大型の漂流物に船舶が気付かず衝突したりすると船体が損傷して、最悪の場合沈没してしまうなど非常に危険なのです。

このような漂流物の危険を防止するために、海保では、パトロールや一般船舶からの通報などによって漂流物を発見した場合、通行船舶に対する警報を発出したり、漂流物の除去にあたったりしています。

2020年5月、敦賀海上保安部所属の「巡視船ほたか」から「福井県沖合の海上で漂流物を回収した」との連絡を受けました。
送られてきた写真に写る漂流物は、タイヤ・・・ん?なにこれ!?

車のタイヤであることは間違いないのですが、どういうわけか左右のタイヤ2本がシャフトに繋がったままの状態で漂流していたのでした。ちなみにスタッドレスタイヤ。
「どうしてこうなった??」敦賀海上保安部の事務所内が「?」で包まれます。

このような状態で海に流出した経緯はさっぱりわかりませんが、事故などではないことを祈っています。不法投棄されたものである可能性もあり、このような海での犯罪は海上保安庁が厳しく取り締まっています。海にゴミを捨てることは決して許されません!

安全できれいな海をみんなで作りましょう。

前輪か後輪か。タイヤ2本がシャフトごと無くなった状態の車は今どこに・・・?

次の車検が心配です。(敦賀海上保安部・うみまる)
 

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