台風9号の進路予想図(気象庁9月1日午前9時50分発表、HPより引用)

 大型で非常に強い台風9号は9月1日午前9時の観測で中心付近の最大瞬間風速が70メートル(時速252キロ)に達した。南西諸島から東シナ海に抜け、勢力を保ちながら九州に接近する見通し。沖縄県によると、これまでに4人が軽傷を負った。気象庁は沖縄・奄美のほか、2日は九州で暴風やうねりを伴う高波、高潮、土砂災害、浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、沖縄県久米島町で午前3時半に最大瞬間風速54・5メートルを記録。那覇市内でも44・0メートルの猛烈な風を観測した。久米島町では未明までの半日で150ミリを超える雨が降った。

 2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄45メートル(65メートル)、九州北部35メートル(50メートル)、奄美25メートル(35メートル)、九州南部23メートル(35メートル)。波の高さは沖縄13メートル、九州北部12メートル、九州南部11メートル、奄美10メートル。

 2日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で沖縄200ミリ、九州南部150ミリ、奄美120ミリ、九州北部100ミリ。その後の24時間は四国300~400ミリ、九州200~300ミリ。

 台風は1日午前9時現在、久米島の北西約110キロを時速約20キロで北北西に進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルで、中心から半径200キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。

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