ドローンを操作する参加者=8月29日、福井県小浜市大手町のドローン練習場

 障害のある人や青少年向けの第1回ドローン操縦体験会が8月29日、福井県小浜市大手町のWAA(若狭小浜エアソフトガン協会)ドローン練習場で開かれた。市内外の2組6人が挑戦し、約1時間で指導者に「うまいね」と言われるほど操縦の腕を上げていた。

 今年1月に発足した青少年・障がい児者ドローン協会の主催。小浜市で就労継続支援事業所を運営する北山政道理事長(39)=同県美浜町=が立ち上げ、障害のある人らが活躍し、就職にもつながる技術の習得機会を設けようと体験会を企画した。今春に福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で資金60万円を集め、準備してきた。

 体験会は無料で開かれ、重量199グラム以下で資格不要の機種を使用した。参加者は操縦の仕方を教わりすぐに実践練習。徐々にこつをつかみ、輪っか状のフープを上手に通過させていた。美浜町の中学1年男子は「思い通りにいかないときもあるけど、慣れてくるとめっちゃ楽しい」と夢中になっていた。

 北山さんは「まずは知ってほしいので無料体験会を続けていきたい。将来はドローンレースなど障害のある人と健常者の交流の場をつくっていきたい」と話している。

⇒北山政道さんのクラウドファンディング挑戦を振り返る

 体験会は9月にも開催予定で、同協会のホームページで情報発信し、参加者を募集する。

関連記事