小魚を天日干しの網に並べる児童=8月26日、南越前町河野小学校

 福井県内に夏の日差しが降り注いだ8月26日、南越前町河野小学校の児童が伝統のだしじゃこ作りに挑戦した。地元で取れた小魚を網の上に並べ、越前海岸が一望できる校舎前で天日干しさせた。

⇒【D刊】天日干しの様子を写真でもっと

 海沿いの河野地区では、古くから家庭でだしじゃこを作る風習がある。同校児童の作業体験は、地域文化学習の一環として数十年前から続いている。

 この日は3、4年生21人が、地域の人たちとともに取り組んだ。朝に取れたアジを冷水で洗い、塩をまぶしてゆで、網に均等に並べた。4年生の女子児童は「だしじゃこはカリカリして塩味でおいしい。早く食べたい」と笑顔で話していた。

 だしじゃこは2、3日天日干しして完成する。給食で食べるほか、児童が各家庭に持ち帰って味わう。

関連記事