福井県庁

 福井県教育委員会は8月25日、今春の県内中学校、高校卒業生の進路実態調査結果を公表した。高校を卒業した7260人のうち、大学・短大への進学者は4133人。進学率は56・9%で前年を0・9ポイント上回った。

 就職者は1655人で、割合は前年に比べ0・1ポイント増の22・8%となっている。進学、就職率ともに増加したことについて、県高校教育課は「本年度入試から大学入学共通テストが始まる。浪人を避け、進路を決めた生徒が多かったのではないか」と分析している。

 進学率は男子が56・2%、女子が57・6%。進学先は県内が1432人で前年に比べ27人増えた。県外への進学者2701人のうち、京都府への進学が491人で最も多く、石川県410人、大阪府329人、東京都284人と続いた。学部別では、社会科学が1125人で27・2%と最多。次いで理工学844人(20・4%)、人文科学428人(10・4%)となっている。

 専修学校などへの入学は1220人で、高校卒業生の16・8%となり、前年に比べ0・7ポイント減少した。中学校卒業生は7223人。進学率は99・4%と前年より0・1ポイント増えた。

 県はまた、今年5月1日時点での児童生徒数などを調べた学校基本調査の速報値も発表した。小学校は4万177人で前年同期比885人減、中学校は2万1169人で37人減った。小中一貫の義務教育学校は11人減の713人。義務教育学校分を足した総数は、小学生4万574人、中学生2万1485人で、ともに記録が残る1951年以降、過去最少を更新した。

 高校は2万1221人(前年比635人減)、特別支援学校は980人(同3人増)だった。

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