新型コロナウイルス禍で一緒に過ごす時間が増えた夫婦間のコミュニケーションのこつを学んだ講座=8月23日、福井市の福井県生活学習館

 新型コロナウイルス禍による外出自粛や在宅勤務で、一緒に過ごす時間が増えた夫婦間のコミュニケーションのこつを学ぶ講座が8月23日、福井市の福井県生活学習館であった。講師は「相手の笑顔を見たいという思いやりが一番大事」と、会話にユーモアを交える大切さを訴えた。

 ふくい女性財団が県の委託で開き、マナーアドバイザーの桝谷真澄さん(49)=坂井市=が講師を務めた。自身も新型コロナ禍で夫と2人で過ごす時間が増え「なんとなく気まずくて気疲れした」という桝谷さんは、▽1日10分でも15分でもいいから会話する時間をつくる▽言わなくなりがちな「ありがとう」を進んで言う-など10項目を挙げ「夫婦は公平ではなく、家事などの負担が6対4でいいと互いに思うくらいの方がうまくいく」と助言した。

 10項目のうち「ユーモアを忘れない」が一番大事だと強調。「相手を喜ばせようと何かをすれば、例え滑っても努力は伝わる。1日1回でもクスッと笑えるだけで一日を穏やかに過ごせる」と話した。

 妻に勧められて受講した男性(46)=鯖江市=は「10項目は普段意識していないことばかりだった。『ありがとう』をもっと言うようにしたい」と話していた。

 野菜ソムリエプロで防災士の中島早苗さん=福井市=による、免疫力を高める野菜を使った簡単レシピの紹介などもあった。

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