福井県庁

 福井県は8月22日、新型コロナウイルス感染者が増加しているため、23日までを期限としていた「感染拡大注意報」を当面、延長すると発表した。22日は新たに4人の感染が判明。同日までの1週間では計7人に上り、「新規感染者おおむね5人以上」とする県の「注意レベル」を超えた。

 注意報の期限について、県健康福祉部の土屋秀樹副部長は22日の記者会見で「来週(24日以降)に検討し決めたい」とした。発令基準についても、政府の分科会が7日に示した指標を参考に、感染者数だけでなく病床の逼迫(ひっぱく)具合なども踏まえた形に見直す考えを示唆した。

 県は注意報の延長に伴い、マスクの着用徹底や「感染防止徹底宣言」のステッカーを掲示している店舗の利用を改めて呼び掛けた。東京との不要不急の往来を自粛するよう要請し、石川や富山県など「感染拡大注意地域」との往来を慎重に判断するよう求めた。注意地域は直近1週間の10万人当たりの感染者数が2・5人以上の都道府県で、22日時点で24府県。福井県は0・391人となっている。

 また、感染者に対する誹謗(ひぼう)中傷の情報が県に寄せられているとし、土屋副部長は「誰も望んで感染したわけでなく、いつ感染するか分からない。誹謗中傷は絶対にやめていただきたい」と強調した。

 県は、県内での感染拡大を受け7月30日に独自基準に基づく「感染拡大注意報」を発令した。さらに1週間に新規感染者20人以上の「緊急事態レベル」も設定している。

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