新型コロナウイルス感染症の国の経済対策で国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金の福井県内の申請が、8月20日の福井市を最後に全市町で締め切られた。福井新聞の調べでは、全17市町で対象世帯の99%を超える申請があった一方、計約950世帯は申請しなかった。

 申請率は大野市の99・9%、あわら市、勝山市、永平寺町、越前町、南越前町、若狭町の99・8%(一部19日現在)など全市町で99・5%を超えた。対象世帯が約10万5千世帯と最も多い福井市は20日午後5時時点で406世帯が申請せず、申請率(速報値)は99・6%だった。

 申請の受け付けは5月1日の勝山、大野、敦賀各市のオンライン申請を皮切りに県内全市町で始まり、7月31日以降、勝山、大野各市から順次締め切られた。両市のほか、池田町、南越前町、おおい町、高浜町の2市4町が申請のあった全世帯への給付を19日までに終えるなど、給付率は全市町で99%を超えている。

 申請は各市町とも開始から2週間ほどの間に殺到し、敦賀市は「集中するとは思っていたが想定を超えた」、越前市やおおい町は「困っている世帯がそれだけ多かったということだろう」とした。

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