18日、モーリシャスの首都ポートルイスで裁判所に出廷するインド人船長(左)(lexpress.mu提供・共同)

 16日にモーリシャス沖で座礁し、二つに割れた日本の貨物船(lexpress.mu提供・共同)

 インド洋の島国モーリシャス沖で日本の貨物船が座礁し大量の重油が流出した事故で、地元警察は18日、安全な航行を怠った疑いで船長のインド人の男とスリランカ人乗組員1人の計2人を逮捕したと明らかにした。船長らは同日、裁判所に出廷した。

 乗組員20人は全員、貨物船を保有する長鋪汽船(岡山県)が手配し乗船していた。刑事事件に発展したことで、長鋪汽船の監督責任を問う声が強まりそうだ。

 モーリシャス政府は長鋪汽船や保険組合に環境汚染の損害賠償を請求する方針を表明。長鋪汽船は13日「賠償については適用される法に基づき誠意を持って対応させていただく」と声明を発表している。

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