網走港で水揚げされるミンククジラ=16日午後、北海道網走市

 水揚げされ、北海道網走市の処理場に運び込まれたミンククジラ=16日午後

 北海道・網走沖で16日、沿岸操業の小型捕鯨船2隻が、ミンククジラ漁を始め、初日は1頭を水揚げした。9月末ごろまでに18頭の捕獲を目指す。国内で商業捕鯨が再開した昨年は網走沖の漁はなく、この地域での商業捕鯨は1987年以来、33年ぶり。

 16日早朝から、外房捕鯨(千葉県南房総市)と和歌山県太地町漁協の計2隻が操業。同日夕、体長約6・5メートルの雄1頭が水揚げされ、クレーンでトラックに積み込まれた後、市内の処理場に運ばれた。太地町漁協の〆谷和豊参事(53)は「網走沖の鯨は体が大きく数も多い。好漁場なので大事に捕っていきたい」と話した。