車内に置かれたアルコール消毒液。長時間放置すると火災につながる恐れがある(写真はイメージ)

 猛暑が続く中、消防や日本自動車連盟(JAF)福井支部は、新型コロナウイルス感染防止用のアルコール消毒液を車内に放置しないよう呼び掛けている。高温になると、容器の破裂や消毒液の主成分エタノールの引火につながるため「細心の注意を払ってほしい」としている。

 福井市消防局によると、エタノールは気温13度で気化する。真夏の車内は50度を超え、長時間放置するとエタノールの気化で消毒液の容器に圧力がかかり破裂する恐れがある。容器から漏れ出たエタノールが気化して車内に充満し、喫煙で引火する可能性もある。

 消毒液を小分けして持ち歩く際に使う詰め替え容器は軟弱なものもあるという。同消防局は「買い物などで車内に置きっ放しにした場合は、容器の状態を確認し換気もしてほしい。車内に戻ってすぐの喫煙も控えて」と話している。

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