水上実喜夫氏

 任期満了(12月25日)に伴う福井県の勝山市長選挙に前副市長の水上実喜夫氏(61)=野向町北野津又=が8月11日、立候補を表明した。市内のホテルで会見し「行政経験を生かし、市民優先のまちづくりをする。コロナ禍の中で市民の安全と安心に力を尽くす」と抱負を述べた。

 具体的には新型コロナウイルスの感染症対策や地域経済の下支えのほか「新しい生活様式の中で情報通信技術(ICT)活用を進める」と強調。サテライトオフィス誘致やICT教育充実に取り組むとした。不出馬を表明した現職の山岸正裕氏(75)から後継指名されたことには「普遍的なことは守りつつも、新しい市政をつくりたい」と意気込みを示した。

 水上氏は京都学園大学(現京都先端科学大学)経済学部卒。1982年に勝山市役所に入庁し未来創造課長、商工観光部長などを歴任した。昨年4月から今年7月末までは副市長として山岸氏を支えた。

 次期市長選を巡っては、2016年の前回市長選に出馬し、山岸氏に僅差で敗れた元市議の松村治門氏(52)=北郷町坂東島=も既に立候補を表明。選挙戦が確実となっている。

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