福岡県は8月11日、54人の新型コロナウイルス感染と、感染していた70代女性1人の死亡を確認したと発表した。県が20人、福岡市が29人、北九州市が5人の感染をそれぞれ確認。県内の感染確認は累計3129人、死者は計38人になった。

 県公表の感染者のうち6人は、日本経済大の福岡キャンパス(太宰府市)の学生。既に公表されている3人と同じサークルに属しており、県はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。

 北九州市の発表には、同市若松区在住の40代女性保育士1人が含まれている。勤務先の保育園「はつねほいくえん」(同市戸畑区)は当面の間、休園する。

 福岡県警は11日、福岡市が発表した感染者に南署に勤務する30代男性巡査部長が含まれていると公表。巡査部長は5日に同僚数人と同市内の居酒屋で酒を飲んだという。

 一方、県は11日、性感染症検査で用いられる機器を使った「TMA検査」を新たに導入すると発表した。県によると、全国の地方衛生研究所で導入するのは初めてとなり、県の分で1日の最大の検査数が150件増えて450件になる見込み。

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