新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 大阪府は8月10日、新たに123人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。府によると、感染疑いに対する検査数は1001人分で、195人が判明した9日より約700人分少なかった。陽性率は12・3%。直近1週間はいずれも10%前後で推移している。感染経路不明は5割近い59人だった。府内の感染者は計5892人。

 新規感染者のうち8人は、大阪商業大学高校(東大阪市)の運動部の男子生徒。5日に別の男子部員1人の陽性が判明していた。府はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。

 府内では7日に最多の255人の感染が判明。府の独自基準「大阪モデル」では警戒を呼び掛ける黄信号の点灯が続く。

 府は5人以上の飲み会の自粛を府民に呼び掛けているほか、大阪市の繁華街・ミナミの一部飲食店を対象に、6日から20日まで時短営業や休業を要請している。