新型コロナウイルスに関する福井県の記者会見=8月7日、福井県庁

 福井県健康福祉部の窪田裕行部長は新型コロナウイルスに関する8月7日の記者会見で、県内の保健師に対する誹謗(ひぼう)中傷や差別が複数みられるとし「保健師や保健所で働く人たちは、感染者との直接的な接触はない。誤解をせずに、医療従事者とともに、県民皆さんで支えてほしい」と呼び掛けた。

 保健師は感染者の行動歴を聞き取ったり、相談にのったりするが、基本的なやりとりは電話で行っている。感染の可能性は一般市民と変わらない。

 窪田部長は差別の例として「(感染を恐れ)保健師の家族を地域の仲間に入れないでおこうといった事例がみられる」と述べた。

 県内の保健所は、感染者が確認される前の2月から新型コロナウイルスの対応に当たっている。感染者が出てからは、保健師は24時間体制(交代制)で勤務しており、感染拡大防止の要となっている。

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