TBS系の特別番組「終戦75年スペシャル」第2部「綾瀬はるか『戦争』を聞く」より

 TBS系(一部地域を除く)は15日午後2時から、特別番組「終戦75年スペシャル」を2部構成で送る。第2部に出演する綾瀬はるかは7日までにインタビューに応じ、「(戦争や原爆投下を)普通に生活していると忘れがちになってしまう。一人一人がもっと平和について考える機会になったらいいなと思います」と語った。

 広島県出身で、終戦60年の特番では祖母から戦時体験を聞いた。2010年からは毎年「NEWS23」の特別企画で戦争経験者に取材。60人以上の声に耳を傾けた。「想像してもしきれないところがありますが、平和の大事さを年々強く感じてきました」と話す。

 特番では取材した証言を振り返り、被爆者の女性とリモートで再会する。戦没者の分も伝えなければならないとの気持ちを、証言者たちが強く持っていると感じてきた。「戦争を知る方が年々亡くなる中、苦いお話を残すのが大事だと感じる。私が聞くことを通じ、若い世代にも知ってもらえるといいなと思います」

 第1部は関口宏が司会を務める「女性たちの8・15」。銃後で苦労した女性たちの姿を、当事者の証言から伝える。「戦争は一般市民にまで大きな影響を与えると知ってほしい」と関口。戦争の風化の指摘には「仕方ないんです。人間ですから」と理解も示しつつ、力を込める。「風化しようと何しようと、伝え続けることが大切です」

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