特別警戒本部現地警戒所から警備に向かうパトカー=5日午後、和歌山県太地町

 和歌山県太地町でイルカなど小型鯨類の追い込み漁が9月から始まるのを前に、県警は5日、反捕鯨団体の違法な抗議活動を監視する特別警戒本部現地警戒所を開設した。漁期が終わる来年3月末まで警察官が24時間常駐し、警戒に当たる。

 県警は、追い込み漁が行われている畠尻湾前に臨時交番を設置していたが、老朽化と津波対策のため、今年2月に町内の高台へ移転。名称を特別警戒本部現地警戒所に変更した。

 町ではこれまで、いけすの網が切断されたり、捕鯨のモニュメントが壊されたりしている。県警によると、昨年は約70人の活動家を確認した。

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