フィットビットの腕時計型ウエアラブル端末とグーグルのロゴ=2019年11月(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は4日、米IT大手グーグルによる腕時計型ウエアラブル端末メーカー、米フィットビットの買収が端末ユーザーの健康や生活に関するグーグルのデータ収集力を高め、ネット広告市場での支配的地位が一層強まる恐れがあると懸念し、買収承認の是非を巡る本格調査を始めたと発表した。

 グーグルは個人の関心に狙いを絞ったターゲティング広告で巨大な利益を得ているが、2019年11月に同メーカーを21億ドル(約2200億円)で買収すると発表した際、個人情報を売ったり、健康情報を広告に使ったりしない方針を示した。

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