稲邦が本社前に設置したマスクの自動販売機=7月28日、福井県福井市下馬3丁目

 合繊ニット生地卸販売の稲邦(本社福井県福井市下馬3丁目、稲田秀雄社長)は7月28日、本社前にマスクの自動販売機を設置した。これまでは社員がドライブスルー形式で販売してきたが、自販機で常時購入できるようにして利便性を高めた。

 販売するのは、稲邦が企画し県内繊維6社で製造する「ぴったりフィットの国産マスク」。ナノ銀イオン加工を施したニット生地を使い、抗菌、防臭機能を持たせた。伸縮性、速乾性にも優れ、紫外線カット効果もあるという。

 ドライブスルー形式での販売は5月中旬から連日、社員が午前9時~午後5時に本社駐車場に常駐し対応してきた。リピーターも多く好評だったため、自販機を設置して24時間購入できるようにした。稲田社長は「県内の第2波に備え、人同士の接触を減らす目的もあった」という。

 自販機は宮城県仙台市のメーカーに依頼し製作。側面にはマスクの特徴を記しアピールしている。

 マスクのサイズは子どもから大人用まで4種類。各サイズ3~4色用意した。価格は全て2枚組千円。インターネットでの販売は継続して行っている。

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