新型コロナウイルス感染確認について会見する福井県幹部=7月26日、福井県庁

 県境をまたぐ移動が本格化し、福井県内では感染経路が県外とみられる新型コロナウイルス感染者が相次いでいる。福井県健康福祉部は「今行かなければいけない仕事、用務なのかよく考えてほしい」とした上で、県外を訪れる際は、訪問先での感染対策や帰福後の体調変化に注意するよう呼び掛けている。

 今月12~26日に感染が発表された7人のうち6人は、東京や兵庫県、大阪への滞在歴がある人や、その濃厚接触者。残り1人の感染経路は、県外客との接触とみられている。

 26日の記者会見で、窪田裕行部長は「感染者が多く出ている地域との人の往来の中で(感染が)出ている」とし、県外に行く際は用事を最小限にとどめるよう訴えた。

 また、感染者の行動歴から、宮下裕文副部長は「滞在期間が長いほど飲食店といった立ち寄り先や接触者が増え、さらに感染対策に気を張る必要がある」と強調。帰福後については「特に1週間以内に体調の変化があった場合、すぐに保健所に相談してほしい」と求めた。

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