全国一斉イベントで色鮮やかに打ち上げられた花火と光に照らされる唐門=7月24日夜、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

 新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京五輪開幕まで1年を切った7月24日夜、少しでも社会を明るく盛り上げようと、日本青年会議所(JC)による全国一斉の打ち上げ花火イベントが行われた。福井県内は雨の降るあいにくの天気だったが、9カ所で予定通り打ち上げられ、夏の夜空を彩った。

 感染拡大による閉塞感を乗り越え、日本が新しく生まれ変わる合図になってほしいと、JCが全国の各ブロック協議会に呼び掛けて実現した。

 午後8時に46都道府県の117カ所で一斉にスタート。福井市の一乗谷朝倉氏遺跡では、周囲の山がもやに覆われる中、2~4号玉の計53発が約2分にわたって打ち上げられた。花火の光で唐門などが闇夜に浮かび上がり、幻想的な雰囲気となった。県内では敦賀市の松原海岸や大野市の真名川沿いなどでも行われた。

 感染防止のため、見物人が多く集まるのを避けたいと、打ち上げ場所の事前公表はしなかった。

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