福井県庁

 新型コロナウイルスに感染した京福バス(本社福井県福井市)の50代男性運転手(坂井市)の感染経路について、福井県は7月23日の会見で「路線バスの中で会話を交わした関東方面の乗客からの感染と判断した」と述べた。

 県によると、発症2日前の7月9日、男性はJR福井駅着の路線バスで女性2人組を乗せた。女性たちが終点で降りる際、1万円札の両替を頼まれマスクをずらして応対し数分間会話した。2人はマスクをしておらず、関東方面から来たと話した。

 県健康福祉部の窪田裕行部長は「男性の行動歴からみて、この乗客との接触以外感染源と考えられる行動はない」と述べた。

 接触した9日から23日で2週間たち、運転手以外の感染者は出ていないことから、2人組から県内感染が他に広がった可能性はないとした。

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