(巡視船つるが)後部甲板での作業の様子

さて!突然ですがクイズです!

「甲板」

何と読みますか?











一般の皆さんはおそらく「かんぱん」と読まれることでしょう。船の床面のことですね。

しかし、海保などの船に携わる業種では「こうはん」と読むのです。

このように船乗り用語は案外多く、私も海上保安庁に入ってすぐの頃は耳なじみがしませんでした。

このほかにも、例えば船体の前方・後方のことを「船首」・「船尾」と言います。
さらにコアな船乗り用語になると「おもて」(前方)・「とも」(後方)とも言います。

さらには、「レッコ」。
これは錨を下ろしたり、ロープを離したりするときに使う言葉で、「離せ」とか「捨てろ」などという意味で使います。
元々は英語の「Let go」(~を解放する、~を手放す)がなまって「レッコ」と言うようになったのだとか。

新人の頃は上長から「ともの甲板のロープレッコしろ~!」(訳:船の後ろ側に繋がっているロープを離せ~!)などと指示されても何を言っているのか意味が分からず、「?」な顔をしたまま突っ立っていて、よく叱られたものです。

なぜ、このような専門用語を「あえて」使うのか。
私にはわかりません・・・。
しかし、間違いなく言えるのは、
「あぁ俺って船乗りだなーっ!!!」
と感じることができる効果があります。笑

海保で飛び交う専門用語などはまだまだありますので、またの機会にご紹介します。(敦賀海上保安部・うみまる)

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