会社同僚2人のパソコンにウイルスを仕掛け、メールアカウントに不正にアクセスしたとして福井県警福井署と県警生活環境課は7月21日、不正指令電磁的記録供用と不正アクセス禁止法違反の疑いで越前市、無職の男(35)を逮捕した。「メールの内容を見たかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は今年3月中旬、当時勤務していた県内にある会社の同僚男女の会社パソコンに、キーボードで打ち込んだ情報を自身の会社パソコンで盗み見ることができるウイルスプログラムを仕掛けた。また3月下旬、ウイルスによって入手したIDとパスワードを使い、2人のメールアカウントに不正にアクセスした疑い。

 同署によると、ウイルスプログラムはインターネットからダウンロードしたという。個人情報が公開されるなどの被害は確認されていない。

 同僚女性がメールアカウントに別の端末からログインがあったことを県警に相談して容疑が分かった。福井県警による不正指令電磁的記録供用容疑の摘発は初めて。

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