水面の光と欄干の青い光が一帯を幻想に包んだ「福井城址 お堀の灯り」=7月18日夜、福井県福井市大手3丁目

 1945年7月19日の福井空襲や48年の福井地震の犠牲者を悼む催し「福井城址お堀の灯り」が7月18日夜、福井県福井市の福井城址一帯で行われた。今年は城址周辺の欄干に青色の発光ダイオード(LED)電球も取り付け、新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者への感謝の気持ちも込めた。

 地元の順化地区住民らでつくる実行委が開いており11回目。「鎮魂の灯り」としてお堀にオレンジのLED電球約780個を浮かべ、欄干に青の電球約570個を設置した。徐々に辺りが暗くなり、午後8時頃には、水面の光と欄干の青い光が一帯を幻想に包んだ。

 実行委員の山田准朗さん(70)は「戦後75年を迎え、平和への思いを新たにした。医療現場で働く人たちへエールも届けば」と話していた。

関連記事