ふくいdeお泊まりキャンペーンの予約数

 福井県民向けの県内宿泊プランが最大半額割引となる「ふくいdeお泊まりキャンペーン」第2弾の予約が頭打ちとなっている。受け付け初日は好調だったが、7月14日以降は1日数百人にとどまっている。福井県は、第1弾で人気だった施設を対象外としたことや、国の観光支援事業「Go To トラベル」の22日開始発表などが要因とし、旅行会社や旅館によると、新型コロナウイルス感染拡大を心配したキャンセルも出ている。

 第1弾(7月1日~8月7日宿泊分)は6月26~30日の5日間で4万6131人(速報値)の予約があり、1日平均約9200人と殺到した。このため、県は第2弾(7月11日~8月7日宿泊分)で6万人分の予算を確保。受け付け初日の7月11日は約8900人の予約があったが、12日は約2700人に。14日以降は数百人台にとどまり、17日は528人だった。7日間の合計は1万5246人で、第1弾の合計の3分の1にとどまっている。

 低迷の理由について、県は▽第1弾で人気の高かった13施設を対象外とした▽第2弾の予約枠は収容人数の約20%までとしたため、枠の埋まった施設が増えてきた▽キャンペーンの残り期間が短くなってきた―ためとみている。

 東京を中心にした新型コロナの感染拡大も影響している。坂井市の旅行会社は「お年寄りを中心に、コロナが心配だというキャンセルが1週間前に出始めた。毎日2、3件あり驚いている」という。嶺南地域のある旅館では10人以上での団体予約がキャンセルになった。「取り消しはいつまでできるか」「食事は個別になっているか」などの問い合わせが増えているという。

 県観光誘客課は「小規模でも魅力的な宿はまだ予約できる。この機会に足を運んでほしい」と話している。

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