「のーそん」と移転した「ねんりんの里」本店前でイベントをPRする2人=7月14日、福井県大野市の城下町東広場

 今春、福井県大野市大和町の城下町東広場へ本店を移した野菜直売所「ねんりんの里」と、今秋5周年を迎える同広場の「ねんりん茶屋のーそん」を広く知ってもらおうと「ねんりん夏市!」と銘打ったイベントが7月19日開かれる。同市シルバー人材センターの独自事業として両施設を運営する「ねんりんグループ」の企画。大野産の新鮮な朝どり野菜や、野菜の加工品など同グループ5店の自慢の品々が同広場に集結する。

 ねんりんの里本店は2002年にオープン。180人超の会員が育てた野菜が市全域から集まる直売所として市民らに親しまれてきた。今年3月、同市明倫町から広い駐車場のある同広場に移転したが、新型コロナウイルスの感染拡大と重なり、これまで移転をPRすることができなかった。

 のーそんは15年開店。当初はメニューが少なかったが、手作りみその五平餅やサトイモコロッケなど、一つ一つこだわって“名物”を増やしてきた。今年はコロナ禍で一時休業、観光客が来ないなどの影響を受けている。

 夏市は午前8時~午後4時。ねんりんの里本店ではナスやトマト、枝豆などの野菜販売をはじめ、野菜やお菓子の詰め放題がある。のーそんでは大サービスとして、自家製の梅ドリンクと、しそジュース、「西尾抹茶」のソフトクリームをそれぞれ50円引きで提供する。グループの他店舗が総菜やフリーマーケットで同広場に出店する。

 ねんりんの里本店店長(73)と、のーそん店長(73)は「新鮮な野菜を買いに来て喜んでくれるお客さんの顔を見るのが大好き。ぜひ会場に足を運んで、地元食材のおいしさを楽しんで」と呼び掛けている。

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