窓口に設置されたキャッシュレス決済サービスの端末=福井県福井市のえちぜん鉄道福井駅

 えちぜん鉄道は、福井県の「ふるさと県民カード」に認定されている電子マネーカード「JURACA(ジュラカ)」などによるキャッシュレス決済サービスを始めた。新型コロナウイルス感染防止の観点で、現金を触らずに済む支払い需要の増加に対応する。

 クレジットカードで支払いができるのは通勤・通学定期券のみで、電子マネーはすべての乗車券やグッズの購入時に利用できる。まず、7月1日に福井駅と勝山駅にクレジットカードと電子マネー(クイックペイとナナコ)の決済に対応した端末を設置。18日以降は▽福井口▽松岡▽田原町▽永平寺口▽福大前西福井▽あわら湯のまち▽三国―の7駅でも運用を始める。

 福井鉄道も同様に、3月からジュラカなどによるキャッシュレス決済サービスを越前武生、神明、田原町の各駅窓口、福井駅西口ウェルカムセンターで運用している。両社は「新型コロナ感染防止に向け、利用者の安全、安心につなげたい」としている。