設置されたサーモグラフィーで体温を測定する駅利用者=7月16日、福井県福井市のJR福井駅

 JR福井駅に7月16日、新型コロナウイルスの感染対策で体温を測定するサーモグラフィーが設置された。駅利用者に体調管理に役立ててもらう。

 JR西日本が改札の近くに置いた。利用者が検温器の前に立つと体表温の数値がモニターに表示される。利用者の姿は青色やオレンジ色に色分けされ、体表温の分布も一目で分かる。

 録画機能はなく、体温の高い人に駅の利用を控えるよう呼び掛けることもない。福井駅営業総括助役の藤原恒裕さんは「鉄道の乗降の際などに使ってもらい、利用者の安心につなげたい」と話す。

 埼玉県から観光で福井を訪れたという20代会社員の女性は、実際に検温し「体調を把握することで、県外の人も安心して福井に入ることができるようになると思う」と話していた。

 JR西日本管内では金沢駅に置かれており、この日は富山駅にも設置された。

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