北京の建設現場=16日(ロイター=共同)

 【北京共同】中国国家統計局が16日発表した2020年4〜6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動の影響を除く実質で前年同期比3・2%増だった。新型コロナウイルスで停滞した経済活動の再開が急速に進み、四半期ベースで初のマイナス成長を記録した前期からプラスに転じた。

 ただ6%を上回る成長を保ってきた19年までと比べれば力強さを欠く。パンデミック(世界的大流行)による外需の低迷が続いている上、香港国家安全維持法(国安法)制定を巡って米国との対立も深刻化。通年でプラス成長を確保できるかどうかは見通せない。

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