福井県の生徒の英語力

 文部科学省は7月15日、全国の公立小中高校を対象にした2019年度英語教育実施状況調査の結果を公表した。福井県の中学3年生で「英検3級程度以上」の力がある生徒は61・4%(前年度比0・2ポイント増)、高校3年生の「英検準2級程度以上」は58・4%(同2・4ポイント増)となり、ともに都道府県別で3年連続トップとなった。英検準1級以上を取得している福井県の中高英語教員の割合も全国1位だった。

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 調査は19年12月に行われ、中学は都道府県と政令指定都市、高校は都道府県ごとに実施。中3で英検3級相当、高3で準2級相当を取得した生徒のほか、学校の成績などを基に教員が「相当する力がある」と判断した生徒も含まれている。全国平均は中3が44・0%、高3は43・6%で、福井県はいずれも大きく上回った。

 英検準1級以上を取得している福井県の英語教員は、中学が59・7%(同1・0ポイント増)、高校は93・9%(同2・5ポイント増)。こちらも中学38・1%、高校72・0%の全国平均を大きく上回っている。

 生徒、教員とも高い英語力が証明されたことについて県教委は「授業は伝統的に英語で行い、改善も続けている。生徒も教員も着実にレベルが上がっている結果」と分析している。

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