スピノサウルス科の恐竜の生体復元模型(荒木一成氏制作)

 福井県立恐竜博物館は7月14日、福井県勝山市北谷町杉山の約1億2千万年前(白亜紀前期)の手取層群の発掘調査で見つかった歯の化石が、肉食恐竜スピノサウルス科のものであると判明したことを発表した。同館によると、国内での発見は4例目だが、保存状態が良好な化石が多数見つかるのは初めて。

⇒スピノサウルス科の歯化石の詳細

 化石自体は1991年から昨年にかけて断続的に発掘されており、研究を進めていた。同館は今後の発掘調査で骨の化石が発見される可能性は極めて高いとみており、詳細な分類につながるなどさらなる研究の進展が期待される。

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