日本原燃の使用済み核燃料再処理工場=5月、青森県六ケ所村

 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、過去の試験運転で発生した放射性廃棄物が最長で約19年間、所定外の場所に置いたままになるなど不適切に扱われていることが13日、原燃などへの取材で分かった。極めて強い放射線を出す高レベル放射性廃液をガラスと混ぜた破片約160キロも含まれる。原燃は「安全上の問題はない」としているが、管理態勢の甘さが問われそうだ。

 原燃は「規制委事務局に指示された原因究明を先に行っていた」として、17年以降の保管は不適切ではないと主張。「審査にめどが付いたら説明しようと思っていた」と釈明している。

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