12日、香港で立法会選挙の民主派予備選投票のために並ぶ市民ら(AP=共同)

 【香港共同】香港で11、12両日に行われた立法会(議会)選挙の民主派予備選で主催者目標の17万人を大きく上回る約61万人が投票し、民主派への強固な支持が示された。香港政府が予備選は国家安全維持法(国安法)違反の可能性があると警告する中、民主派は9月の立法会選での過半数獲得に望みが出たと歓迎した。国安法を導入した中国の習近平指導部は民主派の伸長を阻止する構えで、攻防が激化しそうだ。

 公共放送RTHKによると、予備選を取り仕切った香港大の戴耀廷准教授は13日、約61万人が投票したことで、立法会で過半数獲得の目標を達成できる可能性が出てきたと表明した。

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