無投票で4選を果たし万歳する松崎晃治氏=7月12日午後5時10分ごろ、福井県小浜市大手町の選挙事務所

 任期満了に伴う福井県の小浜市長選挙は7月12日告示され、無所属現職で自民、公明、国民県連推薦の松崎晃治氏(62)=同市生玉=が無投票で4選を果たした。松崎氏は4期目に向け、新型コロナウイルス感染防止対策に関して「公立小浜病院でPCR検査とコロナ外来ができるようにしたい」と抱負を述べた。

⇒【ダウンロード、印刷も】Web号外はこちら

 県内各市選管によると、市長選での4期連続無投票当選は初めて。

 松崎氏は2023年春の北陸新幹線敦賀開業を控え「(敦賀開業後)切れ目なく小浜に向けて着工したい。2次交通の強化も必要」と強調。松永地区や志積区で進む「食のまちづくり」関連プロジェクトに触れ「小浜が観光の目的地になるよう魅力を高めていきたい」とした。

 4期連続で無投票当選となったことについては「選挙戦になると市民が割れる。無投票の利点を生かし、オール小浜体制で(市政運営に)取り組んでいきたい」とし、「緩むことなく、初心に立ち返ってしっかりと頑張りたい」と力を込めた。

 この日は午前8時半、松崎氏の代理人が立候補を届け出た。松崎氏は市中央公園での出陣式で第一声を放ち、市内を遊説した。

 午後5時すぎ、松崎氏以外の届け出はなく当選が決まると、松崎氏は選挙事務所に姿を現した。新型コロナ感染拡大防止のため、支援者らの事務所入場を制限。松崎氏は限られた来賓らと一緒に満面の笑みで万歳三唱し、喜びを分かち合った。

関連記事