トヨタ自動車本社=愛知県豊田市

 トヨタ自動車が、新型コロナウイルスの感染拡大で休止していたベネズエラの工場を稼働し、拠点を持つ全ての国で生産を再開する見通しとなったことが12日、分かった。流行の影響が和らいできたためで、全ての国で生産体制が整うのは2月以来、約5カ月ぶりとなる。

 トヨタは13日にベネズエラで約4カ月ぶりに操業する予定。これまでに同国以外では生産を再開していた。同国での2019年の生産実績は416台。

 2月の中国での稼働停止以降、新型コロナの影響はトヨタが拠点を持つ20カ国以上に広がった。4月の海外生産は前年同月比で66・2%減まで落ち込んだ。その後、拠点の再開が進んだ。

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