宿泊割引キャンペーンの受け付ける旅行会社の窓口=7月11日、福井県坂井市のハッピートラベル春江本店

 福井県民向けの県内宿泊プランが最大半額割引となる「ふくいdeお泊まりキャンペーン」第2弾の予約受け付けが7月11日始まった。県内の旅行会社には開店と同時に申し込み客が続々と訪れ、宿泊施設にも電話申し込みが相次いだ。初日は正午時点で延べ5140人の申し込みがあった。平日だった第1弾受け付け初日の同時刻と比べると約1・4倍で、県の担当者は「県民の反響の大きさを感じている」としている。

 県内の旅館やホテル、民宿など287施設が対象。期間は第1弾と同じ8月7日の宿泊分までで、6万人分の補助を想定している。支援効果が県内全域に行き渡るよう、各施設のキャンペーンの予約枠は収容人数の約20%まで。

 坂井市のハッピートラベル春江本店では、午前10時の開店前から10組以上が待ち、開店と同時に店内の三つのカウンターが満席となった。同社の織田利昭会長は「第1弾と同じぐらいの盛況で驚いている」と笑顔を見せ、来店客や電話の対応に追われていた。

 同店では午前中、永平寺町、勝山市、敦賀市、小浜市など、県内全域の宿泊施設への申し込みがあった。1人1泊当たり1万円割引きとなる料金2万円以上の宿泊プランが人気を集めた。

 敦賀市のホテルを家族5人で申し込んだ坂井市の40代夫婦は「第1弾の時はすぐに終了して間に合わなかったので、今回こそはと思い来店した。嶺南は行ったことがないので楽しみで、釣りやバーベキューをしたい」と話していた。

 キャンペーンは、県が新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ宿泊施設など観光業への支援策として打ち出した。第1弾は6月26~30日の5日間で延べ約4万6千人の予約があった。

 第2弾の割引額は、1人1泊当たりの宿泊プランについて▽2万円以上で1万円▽1万円~2万円未満で5千円▽6千円~1万円未満で3千円―の3段階。嶺北、嶺南をまたぐ宿泊の場合はさらに2千円引きとなる。

 対象施設の一覧は県観光連盟のホームページ内「お出かけサイト」で確認できる。予約方法はプランによって、▽旅行会社の店舗で申し込む▽旅行会社で取り扱いのない施設は直接申し込む―のいずれか。問い合わせは県観光連盟内の事務局=電話0776(97)9527。

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