体操の福井県高校夏季特別大会で平均台の演技をする宗万凜選手=7月6日、福井県鯖江市立待体育館

 日本体操協会は7月10日、オンラインで常務理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった体操の全国高校総合体育大会(インターハイ)の代替大会を10月24、25日に福井県鯖江市総合体育館で行うと決めた。実績などに基づき男女各120人が出場でき、福井県からは鯖江の男女が臨む。

 名称は「2020全日本高校体操競技選抜鯖江大会」。出場選手は昨年のインターハイで決勝に進んだ男女16チームの各4人や、中止になった3月の全国選抜大会の有資格者ら。団体と個人総合、種目別を実施し、観客を入れるかは今後検討する。福井県協会によると、全国で会場を探したところ同体育館に空きがあり協力した。

 福井県からは、昨年のインターハイで決勝に進んだ鯖江の男子6人、女子7人が臨む。

 女子エースの宗万凜(3年)は「地元で大会が決まりうれしい」と声を弾ませた。昨年のインターハイは団体3位、個人総合は4位。団体、個人総合ともに頂点を狙い、来夏の東京五輪出場へ「弾みを付けたい」と意気込む。

 鯖江の田野辺満監督も「今年は戦力が充実し、男子も団体で表彰台を目指せる」と気合十分。得点は全日本選手権やナショナルチームの選手を選ぶ参考になるといい「実力を存分に発揮してほしい」と期待した。

 常務理事会では、今春開催を見送った個人総合の全日本選手権は全日本種目別選手権を兼ね、12月10~13日に群馬県の高崎アリーナで行うことなどを決めた。

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