JR芦原温泉駅西口立体駐車場の完成予想図

 北陸新幹線県内開業に向けたJR芦原温泉駅周辺整備事業の一環で、福井県あわら市が駅西口に新設する立体駐車場の建築工事が7月9日始まった。300台を収容、2021年4月に供用を始める。

 新設の西口立体駐車場は、5月末で閉鎖した旧西口駐車場に建設する。敷地面積は南側の民有地を買収するなどして約4900平方メートルに拡張した。鉄骨造り2層3段式で、自転車約100台、バイク12台の駐輪場も整備する。総事業費は約6億3千万円。

 デザインは建設が進む新幹線駅舎との統一感を意識し、あわら温泉街の旅情が感じられるような外装にする計画。

 この日は、工事の安全を祈願する神事が現地で執り行われ、市や工事関係者ら約50人が出席した。続く起工式で佐々木康男市長は「駐車場は駅周辺整備の起点施設で、開業までの機運を高める起爆剤でもある。大雪にも対応し、安定した駅利用者の確保などにつながる」と述べた。

 あわら市新幹線まちづくり課によると、西口立体駐車場向かいの敷地に現在のロータリー機能を移す計画で、交通結節点として利便性の向上を図る。

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