米ミズーリ州カンザスシティーで、黒人差別に反対する集会に参加した人々=6月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州の白人警官による黒人男性暴行死事件を機に広がった抗議デモは、新型コロナウイルス感染拡大にはつながっていない―。そんな調査報告が米国で発表され、国内で感染が急拡大する中での意外な結果が注目を集めている。

 「抗議活動が新型コロナ感染の再拡大につながったとの証拠はない」。全米経済研究所(NBER)が6月に発表した研究の結論だ。全米の約300都市について、抗議デモが始まった5月下旬からの感染状況を分析した。

 デモ現場では対人距離を確保することも困難。「感染拡大を招くのは不可避」(米メディア)というのが当初の大方の予想だった。

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