マイナポイントの利用方法

 マイナンバーカードを活用してポイントを付与する総務省の「マイナポイント」事業の利用申し込みが7月1日から始まる。9月から来年3月までの間、スマートフォンのQRコード決済で買い物したり、電子マネーにチャージ(入金)したりすると、利用額の25%をポイントで受け取れる。上限は累計で5千円分。

 ポイント取得の方法は、まずパソコンのカードリーダーやスマートフォンの専用アプリで番号カードの情報を読み取り、カード取得時に設定した4桁の暗証番号を入力して予約する。

 さらに7月1日以降、ポイント付与の対象となる決済サービスを一つ選択。9月以降の買い物や入金で金額に応じたポイントが決済事業者から還元され、買い物などで利用できる。

 消費税増税対策として6月末まで実施したキャッシュレス決済のポイント還元の後継事業で、2020年度予算に2478億円を計上した。キャッシュレス決済、番号カードともに普及を促進する狙いもあるが、利用が急増するかは未知数だ。

 総務省は予約数が4千万人に達した時点で締め切る予定。既に88万人が予約済みで、早期の番号カード取得を呼び掛けている。ポイント付与事業には1日時点で電子マネーやQRコード決済、クレジットカードなど113社の118サービスが参加を表明している。

 16年に交付が始まった番号カードは日常生活での利用機会の少なさが影響し、今年6月28日時点の交付数が約2212万4700枚(交付率17・4%)と低迷している。

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