香りが高い木田ちそを収穫する家族連れら=6月27日、福井県福井市木田1丁目

 福井県福井市木田地区の伝統野菜「木田ちそ」の収穫が最盛期を迎えている。6月27日は家族連れが、爽やかな香りが漂う畑で赤紫色に色づいた葉を刈り取った。

 収穫は今月下旬に始まった。収穫期に例年、木田公民館と住民が木田ちそを使った梅干し作り講座を開いているが、今年は新型コロナウイルス対策のため集まらず、作り方をホームページなどで公開。使う木田ちそを収穫する家族を募り、22組が参加した。

 同公民館が管理する同市木田1丁目の畑で、子どもたちは親の手を借りながら50センチほどに育った木田ちそを鎌で刈り取った。香りをかいだり、高く掲げたりして「いいにおい」「取れた」と声を上げていた。

⇒収穫の様子を写真でもっと(D刊)

 木田ちそは強い香りと縮れた葉が特徴。梅干しの色づけやジュースなどに使われるほか、サイダーやゼリーといった商品にも加工されている。

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