山岸充氏

 10月にある福井県の鯖江市長選挙で会社経営の山岸充氏(30)=深江町=が出馬の意向を固めたことが6月26日分かった。山岸氏は、福井新聞の取材に「現職の力で鯖江の知名度は大きく上がった。市政のいいところを引き継ぎつつ、社会の激変に対応しながら市民が安心と誇りを持てるまちづくりに努めたい」と話し、地域経済と教育に力を入れたいとの方針を示した。

 山岸氏は東京都出身。京都大卒業後、2016年県眼鏡協会職員になった。その後、企業支援などの会社代表として、子育て中の母親の就労支援などを手掛け、鯖江商工会議所青年部政策提言委員長も務めた。

 市長選を巡っては、現職の牧野百男氏(78)=石田上町=が5選を目指し出馬をいったん表明したが、19日に撤回した。福井県議会議員の田村康夫氏(60)=桜町3丁目=が既に出馬表明しているのに加え、鯖江市議会議員の佐々木勝久氏(52)=熊田町=も出馬の意向を固めており、三つどもえの選挙戦となる可能性が高くなった。市選管によると、市長選に3人が立候補すれば、1955年以来65年ぶり。

 市長選の日程は9月27日告示、10月4日投開票。
 

関連記事