福井県庁

 文部科学省は6月24日、学校へのスマートフォンや携帯電話の持ち込みを議論する有識者会議を開き、登下校時の緊急事態に備えた連絡手段として、中学校では管理方法を明確にするといった3条件が整えば、持ち込みを認めるまとめ案を示した。原則禁止の方針は維持した上、容認の条件を詳しく示し、可否を判断しやすくした。校内使用は禁止し、登校時に預けることなどを要請した。

 一方、福井県教育委員会(県教委)は2009年2月、各市町教委に対し携帯電話の小中学校への持ち込みは原則禁止とした上で「通学の安全確認や送り迎えなど、必要な場合は各校長の判断で認める」と通知している。福井市では中学校で登下校の際に必要といった事情がある場合に認めているケースがある。

 福井県義務教育課は「方針に変更はないと思うが、国から通知が来た段階で検討する」としている。

 福井県内の19年7月時点の携帯電話などの所有率は、小学生24・6%、中学生56・9%、高校生99%となっている。

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