自民党有志の新グループ「保守団結の会」の設立総会で、あいさつする高鳥修一筆頭副幹事長(奥右から2人目)=6月25日午後、東京・永田町の党本部

 自民党の有志が6月25日、新グループ「保守団結の会」を設立した。稲田朋美幹事長代行が会長の保守系「伝統と創造の会」メンバーのうち、路線に不満を持つ議員らが中心になって結成。「ポスト安倍」を目指す稲田氏にとって痛手となりそうだ。

 稲田氏は昨年結成した「女性議員飛躍の会」を足掛かりに、選択的夫婦別姓の勉強会を開始。女性や弱者に寄り添う政策発信を強めている。ただ、伝統と創造の会には伝統的な家族観を重視する議員が多く、「稲田氏には失望した」との声が出ていた。

 保守団結の会には43人が名を連ねた。25日の設立総会には20人以上が出席した。代表世話人に就いた高鳥修一筆頭副幹事長は「日本らしい保守主義を政治理念に、祖国に尽くす」と趣旨を説明。「稲田氏に対抗する会ではない」とも強調した。
 

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