ビデオ会議アプリ「Zoom」を使って行われたミラカナのオンラインセミナー=6月23日、福井新聞社

 福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによる福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」のオンラインセミナーが6月23日、開かれた。ミラカナプロジェクト達成者から、体験を交えCF成功の秘訣が語られた。

 ミラカナは、県内で地域活動や商品開発など、さまざまなプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォーム。2018年4月にスタートした。専用ページに公開されたプロジェクトは、福井新聞社が紙面やウェブサイトを通じ情報発信している。

 セミナーはビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って行われ、県内を中心に25人が参加した。

 移住でなく一定期間定住し、暮らしを体験する旅のスタイル「微住」を提唱する田中佑典さん(34)は、ミラカナで113万5千円の資金を集めた。「完璧なものが成功するわけではなく、隙間を作ってあげる必要がある」と説明。また、CFを恋愛や人間関係に例え「格好悪い部分や好きな部分を見せることで、共感を得ることにつながる」とアドバイスした。

 レディーフォーの担当者、富澤由佳さんはCFの仕組みなどを説明し、「自分のプロジェクトにはどういう動機でお金を出してくれるんだろうと想像することが重要」と述べた。

 セミナーは第2回が6月30日午後7時から開かれる。参加無料。ゲストスピーカーとして、おにぎりを包む紙製のシートを考案した見延浩さん(越前市)が出演する。

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 希望者は26日までに申し込む。問い合わせは福井新聞社新規事業開発室=電話0776(50)2931

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