飲酒検問で車を止める福井署員=6月19日午後10時半ごろ、福井県福井市春山1丁目

 新型コロナウイルスの感染防止のための福井県の行動自粛要請が緩和された6月19日夜、福井署は福井県福井市の繁華街・通称「片町」の周辺3カ所で飲酒検問を行い、安全意識の欠けたドライバーがいないか目を光らせた。

 署員約20人が午後10時ごろから検問を始めた。本来は署員に息を吹きかけてもらうなどして調べるが、新型コロナを考慮し棒状のアルコール感知器を使って確認。1台ずつ車を止めて実施し「安全運転よろしくお願いします」などと呼び掛けた。約3時間の検問で酒気帯び運転の疑いで1件摘発、運転免許証の不携帯が2件あった。

 県警交通指導課などによると、今年1~5月の飲酒運転の摘発数は49件で、前年同期比で30件減った。新型コロナの影響による飲酒機会の減少も一因となったとみられる。飲酒運転による県内の人身事故は今年5月末までに3件発生し、1人が亡くなっている。

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